感想「真・三國無双 ORIGINS 蜀ルート真エンディング」※ネタバレ注意

ゲーム

この記事では「真・三國無双 ORIGINS 蜀ルート真エンディング」のストーリー感想を書いていきます。


以降、ネタバレが含まれておりますので、閲覧の際はご注意ください。

長坂の戦い(真)

民を伴う劉備らの行軍は遅く、背後には曹操軍の足音が迫る。
劉備と民と共に、江夏へ逃れよ。
(ゲーム内の説明より)

劉備軍の真エンディングの条件は1つだけ。
曹操の大軍団を壊滅させ、曹操本人も撃破する事です。
そのため味方が全員逃げている中、空気を読まずにほぼ単騎(+随行武将)で大軍団に突撃しなければいけません。
最終章で徐庶や諸葛亮がようやく登場し、軍師が活躍するストーリーがくるのかと思いきや、まさかの拳で全部解決です。

せきゆら
せきゆら

曹操大軍団を単騎で撃退出来るなら、何で今逃げているんだ?!と思わなくもないです。



ほぼ単騎で突撃する以上、1周目でクリアするには相当難しい条件ではあるのですが、魏・呉ルートをクリアした後だと、まだ難易度が低いように感じました。
味方の敗走や制限時間にも魏・呉ルートほど苦しみません。
やはり蜀ルートは三国志演義を体感出来る王道ストーリーのせいか、戦闘難易度も1周目向けに抑えられていたように感じます。

せきゆら
せきゆら

上手い人なら、初見クリアしてもおかしくないです!

しかし味方の敗走を恐れるあまり、事前に追撃してくる敵を入念に片付けすぎた結果、劉備が普通に逃げきりそうになったので、慌てて大軍団を壊滅させました。
事前に敵を倒さないとそれはそれで劉備が苦戦しそうですし、そのあたりの匙加減はやや難しく感じます。

せきゆら
せきゆら

敗走ではなくまさかの逃げきり成功の危機です。

ちなみに今回、随行武将として趙雲or張飛を選択出来るのですが、どちらを選択するかによって発生するイベントが変化します。
そのためトロフィー「博覧強記(物語と目録の全開放)」を狙う人は通常ルートで選ばなかった随行武将でプレイした方が良さそうです。

真エンディング

曹操の大軍団を倒した事で、通常ルートから何が変化したのか。
正直に言うと、そこまで大きな変化はなかったように思います。
確かに通常ルートよりは良い状況になってはいますが、曹操や孫家のような分かりやすい変化(本来死亡している人物を救った、赤壁の戦いの勝敗を覆した等)がないので、そこまでストーリーが大きく変わる訳ではないです。
せいぜいイベントの内容が少し違ったり、エンディングが全員集合のムービーになったぐらいでした。

せきゆら
せきゆら

真エンディングで劉備初登場時にいた貧民(らしき人物)が、平穏な暮らしをしている事が判明したのは良かったです。

しかし全員集合とはいいつつ、徐庶&龐統は史実の都合によりハブられています。
龐統はまだ続編で生存Ifが期待出来そうですが、徐庶は今後出番自体があるかも未知数なので、せめて徐庶母救出Ifは見てみたかったですね。

最後に

真・三國無双シリーズの蜀は、もともと劉禅の代に活躍する武将が多かったせいか、今作の参戦武将数は他勢力よりも圧倒的に少なかったです。
しかしその分、桃園三兄弟の掘り下げが徹底されており、もっとも三国志演義を体感出来るストーリーとなっていたので、これはこれで良かったのではないかと思いました。

せきゆら
せきゆら

最近の無双は蜀滅亡までストーリーがある分、劉備達の出番が短くなっていたので、久々に彼らの活躍をじっくり見る事が出来て嬉しかったです。

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